Flower Shop Maruyama Lei

【Flower Lei】

ひとくちにレイと言ってもさまざまな種類のものが存在します。動物の歯や貝殻、種子、象牙などを使った保存可能なレイもあれば、草花で作られた一時的に身に付けるためのレイもあります。さらに植物を使ったレイは、作り方によってもいくつかのタイプに分かれています。糸を通して繋げたものを「クイ」、ひねって(ツイスト)作るものを「ウィリ」、一種類の植物を編み込んで作るものを「ヒリ」などといいます。花だけでなく木の実を使ったレイもあります。また、頭にのせるレイで何種かの花や茎を使ったものを「ハク」と呼んで区別しています。使われている植物や花にもそれぞれ意味があり、TPOに合わせて身に付けたり、相手に贈るのが習慣となっています。

Lei

ハワイの生活には欠かせないレイ。
ウエルカムLeiは勿論、日本の花束と同じ用途に使われています。
また、フラのの踊りては、必ずと言っていいほどレイを身に付けています。
ただの装飾品のようにも見えますが、フラの踊りと同じように、レイにも、自然崇拝の意味が込められていました。

植物にもマナが宿ると考えた古代ハワイアンは、神聖な踊りであるフラを踊る際に必ずといっていいほどレイを身に付けます。レイにあわせてヘアバンドやブレスレットを身に付けることも多く、とくにヘアバンドは「ハク」または「ハクレイ」と呼ばれています。使われる素材もほぼレイと同じですが、シダの葉などもよく用いられます。そのほか、髪にさすヘアクリップやピンなどアクセサリーの種類も豊富で、いずれも花や葉、木の実などを使うことで自然崇拝の気持ちをあらわすとともに華やかさをそえます。なお、レイは輪になったものが主流ですが、妊娠中の人は赤ちゃんのへその緒に絡んでしまうという伝説があり、輪のレイはしないそうです。そんな時にはオープンタイプのレイが用いられます。

ティ・リーフ

細長い形をした緑色の葉。
心身を癒したり、邪気を払う力があるとされ、かつては僧侶たちが身に付けていたという。
ハワイの人々は大切なフラを踊るとき、自ら作ったレイやハクを身につけます。フラの大会などの前には山に登り、神に祈りを捧げ、そして必要な分だけ葉を摘んでレイやハクなどを作るのだそうです。大会が終わった後は、必ず自然にかえすのだとか。自然に対する尊敬と感謝を忘れないアロハ・スピリットが、こうしたところにも生きているのです。

ハワイの庭先で良く見かける“ティー・リーフ”。緑色のものがほとんどですが、赤いものもあります。元々はポリネシアンの人々がハワイに持ち込んだのだそうですが、今ではハワイアンの生活に欠かせない植物の一つになっていて、色々な用途に使われています。
ティリーフは魔よけの意味があるといわれハワイのおうちの庭には よく植えられています。また、抗菌作用もあるので、食べ物を保存する時に使ったりするそうです。